こんにちわ♪ 独歩ですΨ(`◇´)Ψ


モンハンワイルズのほうは、モンスターそっちのけでイカを釣る毎日。ランキングにのると、ちょっと嬉しい(*´艸`*)

さて、「満月王の子供達」をクリアしました。(クリア=アイテムコンプ)
謎解き中心の、面白い作品でしたb(´ε` ) 自力ですべて解くのは難しいものの、「旅人の財産」と違ってちゃんとヒントはあるので、解けると気持ちよし! 謎解きできればストーリー攻略は早く終わりますが、アイテムコンプやレベル上げはそれなりに大変。
前回に引き続き、自分がプレイ中に知りたかったなぁ~と思うことを中心に書いていきます。
ネタバレを避けるため、最後のほう以外は、シリーズ恒例三種の神器(村正、手裏剣、聖なる鎧)以外のアイテム名やモンスター名を出さずに書いていきます。
- 1.種族やステータス、年齢の仕様について
- 2.転職アイテムの有無
- 3.種族、性別、性格限定の装備
- 4.ストーリー攻略で行き詰まったところ
- 5.クリア称号を取ることによるメリット・デメリット
- 6.アイテムコンプについて
- 7.感想
1.種族やステータス、年齢の仕様について
「偽りの代償」や「旅人の財産」と特に変わらないので、詳しくはそちらのページで。
レベルアップで上げることができる「初期値+15」の値を種族ごとに示すと、
力 知 信 生 早 運
人間: 23 23 20 24 23 24
エル: 22 25 25 22 24 21
ドワ: 25 22 25 26 20 21
ノー: 22 22 25 24 25 22
ホブ: 20 22 22 22 25 30
上記は女性キャラの数値。男性キャラの場合、力+1、生命力-1になります。女性限定装備が強い作品が多いので、女性中心に書いています。(今作では関係なし)
上記の数値に達したのち、僧侶レベル7呪文プロディジー(イハロン)を使用することで、初期値+17まで上がります。
けっこう高いので、最終的には種族ごとの差はあまり気になりません。
細かいことですが、今作は経験値が手に入りづらく、ステータスカンストまで狙うとけっこう時間かかります。なので、もし宝箱の罠「女神の口づけ」を開け続けるプレイをしているならば、1つのステータスを一気にプロディジーで+17まで上げずに、+15のステータスが複数ある場合は+16でとめ、他のステータスを+16まで上げるほうがいいです。「女神の口づけ」のランダムステータスアップ効果も、+17までいけるからです。これでプロディジーの回数を少し節約できます。
年齢は、「女神の口づけ」のランダム効果で13歳まで下げることができます。
ステータスではありませんが、殺傷数と死亡数がカウントされます。こだわりがある場合は注意。また、逃げた回数も、訓練場で見られる「日記」には記載されます。パーティー全員に記載されるので、こちらもこだわりがある場合は注意。
殺傷数のみ、他シナリオへの転生で引き継がれます。
2.転職アイテムの有無
今作は、
①「忍者」に転職できるアイテムがあります。
②「ロード」に転職できるアイテムがあります。
③「魔法使い→僧侶」、「僧侶→魔法使い」に転職できるアイテムがあります。
今作は、装備しなくてもSP(スペシャルパワー)が使用できます。他の攻略ページには、「装備しないと使えない」と書いてあったので鵜呑みにし、転職アイテムを入手していたにも関わらず通常転職して激しく後悔( ;∀;)
②がロードして装備できない時点で気付くべきでした。
とはいえ、②と③のドロップ率はけっこう低いので、無理に狙うといつまでも転職できない、という状態になりかねません。レベル13で全レベル帯の魔法を覚えたなら、さっさと通常転職するほうが安全かも。
①はいつもの盗賊&忍者専用の短刀、②はロード専用の剣、③は不確定名「書物」です。ただし書物は3種類あります。
3.種族、性別、性格限定の装備
今作には、種族限定の装備はありません。性格限定、性別限定の装備がいくつかあるので、順番に紹介します。
<武器>
①悪専用 の武器
戦士、盗賊、侍が装備できます。まあまあ強く、盗賊にとっては最強の武器です。今作は中・長距離武器は存在しないので、盗賊を使うなら悪にして、後列からこれで奇襲攻撃が一番よいのでは。不確定名「奇妙なアイテム」
②悪専用 の剣
戦士、侍、ロード、忍者が装備できる、レアアイテム。ダメージ表記だけ見て、あまり強くないと判断し使いませんでしたが、よく見たら力+7、最低攻撃回数+4で、けっこう優秀でした。悪の戦士に持たせたい。ただしACは+1されます。
③手裏剣
忍者の最強武器で、今作でも悪専用です。ただし長距離武器ではないので、後列にいる場合は奇襲攻撃で使うことになります。
<防具>
④悪 専用の鎧
AC-9、聖なる鎧を除けば最強の鎧です。特殊効果は特にありません。けっこうレアです。
⑤男性 専用の書物
僧侶以外が装備でき、使うとターンアンデット(ジルワン)、SPは信仰心-1。装備するメリットは特にないと思われます。
ということで、装備面に関していえば、種族と性別は気にする必要なし。性格は、中立と善にするメリットはなく、戦士系と盗賊は悪がおすすめ、となります。
自分は全種族、全職業を使うのをモットーにしているので、基本、
ドワーフ:戦士
ノーム :侍
人間 :魔法使い → ロード
人間 :僧侶 → 忍者
ホブ :盗賊
エルフ :ビショップ
でプレイしていますが、この編成で、ストーリー攻略、クリア後のアイテム収集、共に問題なく快適にプレイできました。
今作は二刀流ができず、中・長距離武器もないので、人によっては戦闘面が物足りなく感じるかもしれません。が、自分はもともとオールドスタイルのウィザードリィが好きなので、バランス的にはむしろこの仕様が最適な気がします。
レベルが上がりやすく、タフな戦士
最強の武器が装備でき、魔法も使える侍
最強の鎧が装備でき、回復もできるロード
ある程度の盗賊技能を持ち、クリティカルヒットを放つ忍者
強くはないが奇襲攻撃ができ、罠はずしのスペシャリストである盗賊
成長は遅いが全魔法が使え、識別能力をもつビショップ
どれも突出しておらず、どれも唯一無二。
完璧なバランスではないでしょうか。なんというか、美しさを感じます。
4.ストーリー攻略で行き詰まったところ
今作は謎解きメインですが、ヒントはすべて、ゲーム中にあります。いたるところで見られるメッセージに必要な情報が散りばめられているので、ひととおりスクショしておくことをおすすめします。
2ヶ所、攻略サイトにお世話になりました。おそらく多くの人がつまずきやすいところだと思うので、ヒントのみ紹介。
①名前につける「徴(しるし)」
パーティーの誰かの名前に、ある1文字をつければOK。ゲーム中にヒントはありますが、少々難しく、いろいろ試すのが面倒になって攻略情報を見てしまいました。1文字、ということがわかればだいぶやりやすいはず。漢字ではありません。
②魔女の居場所
ある重要アイテムを「魔女」が所持しています。魔女に会う方法はヒントからわかったものの、どこにいるかがわかりませんでした。魔女の正体は、普通にプレイしているならば、すでに会ったことのある人物です。
あと、行き詰まるところではありませんが、何度も必要になる「鳥かご」というアイテムの入手場所を忘れてしまい、これもネット情報のお世話になりました。鳥かごの入手場所は、館3Fの北13、東7です。
5.クリア称号を取ることによるメリット・デメリット
クリアアイテムをもって城内の「ケントロン城」を訪れれば、エンディングとなり、クリア称号と40万の経験値、5万ゴールドがもらえます。
自分が調べた限り、クリア称号を取ることによるデメリットは何もありません。なので、メインパーティーでそのままクリアして大丈夫です。
今作にはラスボスが存在しません。なので、ラスボスと再戦できなくなる、ということもありませんし、クリアアイテムもそれに関わるイベントアイテムも、普通に再入手できます。アイテムボックスに預けただけで大丈夫だったので、パーティーが所持していないだけで再入手可能なようです。
複数入手も可能です。ただ、今作のクリアアイテムは、入手に手間がかかる割にそこまで有用ではない(ヒーリング+3、キュアオール使い放題)し売ることもできないので、複数入手は趣味の範囲でしょう。
称号とは関係ありませんが、月齢システムに関わる2つのアイテムは、捨てても、ゴミ箱にある限り再入手不可です。使い切れば再入手できます。
6.アイテムコンプについて
特定のモンスターしか落とさない、特別なアイテムが3種あります。モンスター名とともに紹介します。
①「ファントムドラゴン」が、確定で落とすアイテム
②「マスターオブコフィン」が、低確率で落とすアイテム
③「アビューザー」(おそらく徘徊時のみ)が、低確率で落とすアイテム
①は確定ドロップなので、ファントムドラゴンが倒せればそれでOKです。
ただそこが問題で、このモンスターは、出る作品を間違えているのではないかと思うほど桁違いに強いです。安定して倒せるようになるには、それなりにレベルを上げなければなりません。倒せば罠のない宝箱が出現し、開ければゲットです。
出現するマスは決まっている(最終フロアの北7、東14)し、おそらくこのマスは最強レベルの敵しか出ないので、アイテム集めをずっとここでやっていれば、そのうち倒せるレベルになるでしょう。アイテム自体は何の効果もなく、換金アイテムのようです。
②は、クリアには直接関係ないイベントモンスターのレアドロップです。宝箱ではなく、直接ドロップします。狙うには何度も戦う必要があるので、十分レベルが上がってからいくとよいでしょう。出現場所(地下牢の北17、東1)にいくにはアイテム「リビー」が必要になりますが、リビーは月齢アイテムなしでも再入手できる場所にいるので、そこまで手間ではありません。鳥かごを忘れずに。
所持しているだけでHPが減っていくアイテムなので、持ち帰る際にはご注意を。
10回目くらいの戦闘でゲットしました。運がよかったかもしれない。
③の入手にはかなり時間がかかりました。
アビューザーは、館1Fの北7、東9のマスにしか出現しないレアモンスター。このフロアの他のモンスターよりランクが高めのアイテムを落としますが、目的のアイテムの不確定名は「奇妙なアイテム」。
アビューザーが落とすレアドロップ、という情報をもとに、ひたすら この部屋に入る→戦闘→部屋から出てパーティー変更→部屋に入る…くり返しましたが、まあ出ない。アビューザー自体が出やすくもないし、100体くらい倒しても出ず。
で、たまたまこの部屋内で方向転換した際に出た、徘徊型のアビューザーを倒したら、

出た!!(;゚Д゚)
1つで満足してやめてしまったので、本当に徘徊型しか落とさないのか、徘徊型ならすぐに落とすのか、検証してないのでわかりません。知ってる人いたら教えてください。ただ、100体くらい倒しても出ず、徘徊型で1発で出たわけだから、おそらく玄室の宝箱ではなく徘徊時の直接ドロップだと思います。
そんなのわかるかー!
・その他のレアアイテム
上記のアイテム以外は、最終フロアの北7、東14(ファントムドラゴンが出現する部屋)への出入りを繰り返して集めました。パーティーメンバー全員のステータスがカンストするまでやり、それでも入手数が10以下だったものを列記します。かっこ内の数字は入手した数で、確認できたものは落としたモンスター名も記します。
・サーベル(9):ヴァンヘルジング、ホムンクルス、ナイトベイル
・風のフルーレ(8):サイデル、バンパイアロード、ナイトベイル、アークデーモン、ミフネ
・悪のサーベル(6):バンパイアロード、ナイトベイル、アークエンジェル
・手裏剣(2):アークエンジェル
・エクスカリバー(5):バンパイアロード、ミフネ、ヴァンヘルジング、ライカーガス
・村正(4):バンパイアロード、ナイトベイル、アークエンジェル、アークデーモン
・銀の鎖帷子(1):不明
・身かわしのローブ(7):ティエンルン、バンパイアロード、アークエンジェル、アークデーモン、
・聖なる鎧(4):レイバーロード、ホムンクルス、ナイトベイル、アークエンジェル
・悪の鎧(5):アークデーモン
・黒のマスク(3):不明
・羽根飾りのマスク(1):不明
・騎士の兜(7):バンパイアロード、レイバーロード、ナイトベイル、ミフネ、ヴァンヘルジング
・狂信者のマスク(5):バンパイアロード
・銀の小手(5):ナイトベイル、ライカーガス
・聖なるロザリオ(1):アビューザー(上記参照)
・回復の指輪(7):ナイトベイル、ミフネ、アークエンジェル
・死の指輪(1):マスターオブコフィン(上記参照)
・ネクロノミコン(7):ホムンクルス、ミフネ、アークエンジェル
・戒めの書(5):レイバーロード、ホムンクルス、ミフネ、アークエンジェル、ライカ―ガス
ちなみに、転職アイテムである「盗賊の短刀」「アヴェスター」の入手数はそれぞれ14、12個でした。
ファントムドラゴンのマスに出現するモンスターは、おそらく最高ランクのもののみで、落とすアイテムにも特別差異はないように思います。
このなかで、落とした敵が「不明」と書いた「銀の鎖帷子」「羽根飾りのマスク」は、最高ランクのモンスターは落とさないかもしれません。攻略中に、いつの間にかゲットしていたものです。
7.感想
「偽りの代償」「旅人の財産」「満月王の子供達」と、3作連続で非常に楽しめました。満足です。
最後に愚痴を。(多少、次の作品のネタバレになるかも)
次の作品、「欠けた大地」をプレイしておりましたが、いわゆる「不名誉称号」の罠にはまり、メインパーティーで先に進めなくなりました。わざわざ称号用のキャラまで用意していたのに、ゲームボーイの外伝シリーズや「偽りの代償」と同様、途中の称号なら問題ないと思って普通にとってしまった。
これはひどい仕様!(# ゚Д゚)
4作とも同じメンバーでやっていたし、転生もしていたので、今さら新しいキャラを作る気になれず、全員消して転生からやり直しました。が、さすがにモチベーションが下がってしまい、現在放置しています。
理不尽な要素はウィザードリィらしさでもあるけど、安心してクリア称号を取れない、むしろデメリットしかない仕様はなんとかならないものか。メインパーティーだけでやりきりたいのに。
「偽りの代償」やこの「満月王の子供達」みたいに、称号を取っても特に影響なしにするか、呪いを解くみたいな感じで、お金とか払って称号を取り除けるシステムが欲しい。
こうなる可能性を知ってしまうと、他の作品も手が出しづらくなる。どうしようかな。
ということで、「欠けた大地」以降は1回お休み。そのうちやるかもしれないし、やらないかもしれない。
とりあえず3作は楽しめたので、満足ではある('ω')ノ