こんばんわ♪ 独歩ですΨ(`◇´)Ψ
アイスボーン発売までまだ時間があるので、この間に「積読」ならぬ「積ゲー」を処理すべく、家にあるいろいろなゲームに手を出してます。
とはいえ、ほとんどが昔やった懐かしのゲーム。夏休みは、子供時代に熱中したゲームに没頭するのはいかがでしょうか?
本日紹介するのはコレ↓
ロックマンXアニバーサリーコレクション
「1」と「2」があり、「1」にはロックマンX~X4、2にはX5~X8が収録されています。
自分は、1~3のスーファミ作品は持っていて何度もプレイ済み、4~6は人の家でさらっとプレイしただけ、7と8は未プレイでした。
昨年(2018年)発売されましたが、そのときは海外出張中で買えず、帰国したらモンハンでベヒーモスが出てきて忙しくなり、そうこうしているうちに「ロックマン11」が発売され、そっちを買ったので結局やらずじまいでした。
最近「1+2」のセットのやつをゲットしたので、満を持してプレイ! 旅行前にやり切ってしまいたいと思い、3週間ほどでクリア&トロフィーコンプしました👍
それぞれの作品の感想をさくっと紹介!('ω')ノ まずは「1」から。
- 1.ロックマンX
- 2.ロックマンX2
- 3.ロックマンX3
- 4.ロックマンX4
- 5.ロックマンX5
- 6.ロックマンX6
- 7.ロックマンX7
- 8.ロックマンX8
- 9.Xチャレンジ
- 10.トロフィーコンプについて
- 11.おまけ:PSP「イレギュラーハンターX」について
- 12.まとめ
1.ロックマンX
ボスの名前がすべてフルネームで言える、記念すべき初代!
発売日を心待ちにしていたものの、理由は忘れましたが発売延期となり、とても悲しんだ記憶があります。
当時かなりやったし、PSPで発売されたリメイク作品「イレギュラーハンターX」もプレイ済み、最近ではミニスーパーファミコンに収録されていることもあり、そこまで懐かしさは感じませんでした。さくっとクリアして終了。
明らかに敵の配置を覚えている動きやアイテムを効率良く集めていくようすを見て、隣で見ていた奥さんから「気持ち悪い」と言われました。
ペンギーゴステージでフットパーツを手に入れてからが真骨頂。Xシリーズの魅力は、やっぱりダッシュの爽快感ですな!
2.ロックマンX2
散々苦戦させてくれたあげく「このオレのパワーが通じぬとは」とのたまう謙虚なバイオレン様。なつかしいっ!
よく「ロックマンXシリーズを面白い順に並べる」みたいなスレッドを見かけますが、この作品はたいてい上位にきます。
ダッシュははじめから使えます。一部のボスキャラの無敵時間が長いのが玉にきずですが、それ以外気になることはなし。音楽もよく、プレイしやすい!(^^)!
前作ではボス戦で使いづらかったアームパーツのチャージショットが、ボス戦で高威力を発揮する仕様になりました。すごくいい!
この作品のなかで、ゼロがワイリーナンバーズであることがほのめかされ、カウンターハンターの1人であるサーゲスがワイリーを思わせる発言をします。
3.ロックマンX3
VAVA様が復活しました。
VAVAファンとしては嬉しい( *´艸`)
スーファミ最後の作品。パーツを強化できるチップがあったり、ライドアーマーが4種類あったりして、入手アイテムが増えています。また、ゼロが使えるようになりました。
個人的には、テンポが悪い(中ボスの破壊シーンでいちいち止まるなど)、アームパーツのチャージショットが使いづらい、突進ばかりしてくるボスが多い、ライドアーマーの使い方がわかりづらいなど、欠点も目立つ作品。そのためか、持っていた割には1、2に比べてプレイ回数が少なく、アイテムの場所などあまり覚えていませんでした。
音楽も、好きなのはあるけどなんかズンズンした大味な曲が多い気がします。最後のスタッフロールの曲はお気に入りですが。
4.ロックマンX4
ボスがしゃべる!( ゚Д゚)
PSの作品。持ってませんでしたが、人の家でやって1回はクリア済み。
アニメーションやボイスが加わりました。映像的にはエヴァを彷彿とさせます。ボスが戦闘前にしゃべるのがやや恥ずかしいですが、面白いのもあるので良し(クモ、フクロウ、トドのセリフはちょっと好き)。シグマの声はイメージにぴったりです。
主題歌を歌っているのが「YUKIE NAKAMA」で、仲間由紀恵の同姓同名かと思ったらまさかの本人でした(笑) 今は黒歴史扱いされていますが。
チャージショットがまた使いやすいようになり(しかも2種類選べる)、テンポよく進めるので楽しいですヽ(^o^)丿
そして、ストーリーがエックスバージョンとゼロバージョンの2種類用意されていて、2倍楽しめます。ゼロバージョンでは、ワイリーの影も…
難易度は低めですが、ラスボスはそれなりに苦戦しました。この作品は、面白さランキングでは上位に入ることが多く、確かに良作だと思います。
5.ロックマンX5
ナビがうっとうしい…(*´Д`)
エックスがはじめからアーマーを装備しており、強力。さらに「ファルコンアーマー」と「シャドーアーマー」という2種類のアーマーをゲットできます。
ここまでの作品でほのめかされてきた「エックスとゼロの対決」のゴールとなる作品で、8ボス後のステージの雰囲気や音楽は好きです。懐かしのボスも登場し、ちょっと熱くなれました。
致命的な欠点は、新キャラ「エイリア」によるナビゲーションがステージ中に強制的に入り、テンポが悪いこと。しかも普通にプレイしていればわかるようなことを言ったり、一度聞いても同じところでまたナビが流れたり…。
どうしてこんな仕様にしたのか理解に苦しみます。設定でOFFにできるようにすればいいだけの話なんだけど、その実現にはX8の登場を待たねばなりません。
そのほか、テキストが幼稚、マッコイーンステージの強制スクロールがだるすぎる(しかもアイテム入手のため3回来る必要あり)、ボスのレベルシステムやそれによるアイテム入手方法が面倒、エンディングのスタッフロールがしょぼいなど、目につく欠点が多く、世間的な評判もあまりよろしくないようです。
ただ、難易度はちょうどいい気がするし、苦労してゲットしたアーマーで飛び回ったりトゲの上を歩いたりするのは楽しかったし、音楽はとてもいいので、悪いところばかりではありません。
6.ロックマンX6
初プレイ時の感想は「クソゲー」だったが、噛めば噛むほど味が出る。
昔一度プレイしたことがあり、理不尽な難易度に嫌気がさした記憶があったので、難易度を「かんたん」にしてプレイ(トロフィー的にも問題なし)。
ロックマンXの魅力は、ダッシュで華麗に敵の攻撃を避けながら敵をバシバシ倒していくテンポの良さにあると思うのですが、それを期待すると裏切られます。
避けるのがバカバカしくなる敵の激しすぎる攻撃&配置、やたらカタい雑魚や中ボス、大量のトゲなど、なかなかにストレスフル。
↑もはや何を食らっているのかわからない。シューティングゲームなのか?
↑カタい中ボス&一撃死のダブルパンチ。この中ボスとは5回戦うことになります。
また、ステージ中にいる仲間をレスキューすることでアイテムがもらえたりするのですが、死亡するともう助けられずにアイテムも消滅するので、そのあたりでもイライラ。
さらには、特定のアイテムや装備がないと進めないゾーン、特殊武器がないと倒せないボスなど、詰まってしまうポイントがたくさんあり、そうなるとゲームオーバーせざるを得ません。しかもレスキューシステムによりやたら1UPするので、全滅も面倒。1回死んでも全滅しても同じ場所からリトライできるので、そもそも機数の意味はなし。
なんかいろいろ作りが雑。
↑このゲームの雑さを表す1コマ。アイテムの配置がやっつけなうえに誤字。全部ひらがなだし。
ただ、そう感じるのは最近の「良くできたゲーム」に慣れすぎたせいかもしれません。条件は全然違うけど、昔のゲームなんて面倒な要素とかおかしな部分はいくらでもあったし、そういうのも含めてゲームを楽しんでいたはず。
そういう意味では、X6はネタが多い。
また、このゲームは、レスキューでアイテムをゲットし、ナイトメアソウルを集めて装備を増やしていくとどんどん強くなれます。そうすればサクサク進めるようになるので、こちらをガッツリ強化してゴリ押しで突き進んでいくという、今までとはちょっと違う楽しみ方もできます。
なんだかんだでトロフィーとは関係なくもう一度プレイしたので、荒削りだけど、ゲームとしてはけっこう楽しめる作品だと思います。
はじめは難易度「かんたん」でいいと思います。それでも十分な難易度(ストレス)は味わえます。
5でのイライラ要素「エイリアナビ」は、「!」マークが出たときにR3ボタンで任意で聞くという仕様になり、ちょっとマシになりました。それでも「!」マークがピーピーうるさいので、設定で切れるようにしてほしかった。
ストーリーもなんだか幼稚ですが、ゼロで進めたときのアイゾックとの会話は「おっ」と思いました。
7.ロックマンX7
多くのプレイヤーからクソゲー認定されているだけあり、この作品には数々の欠点があります。
3Dになりました。めちゃやりづらいです。
カメラワークが酷い。進行方向が見えません。モンハンみたいにスティックで自由に視点が変えられればよかったけど、そんな機能はなく、気付けば穴へ。
リザルト画面が無駄に長く、セーブでもステージセレクトでもいちいち「はい、いいえ」を聞かれ、連打してると「いいえ」になってしまうので、慣れないうちはリザルト画面から抜けられません。
エイリアナビは6同様任意で聞く仕様ではあるけど、「〇〇、聞いて!」とボイスで主張してくるため、聞かざるを得ません。リトライするたびに聞かされるのでうんざり。
レスキューでアイテムをゲットしていくシステムは継続ですが、今作のレスキュー対象者は普通の敵の攻撃ですぐ死んでしまうので、イラっとします。
ボスの1人であるハイエナードは、倒し方がわからずに攻略サイトに頼りました。
改善したほうがいいところが山ほど思い浮かびますが、テストプレイはしなかったのでしょうか。
良いところもあり、声優陣は豪華です。声優に詳しいわけではないけど、新キャラであるアクセル役はコナンの声優さんで、やっぱり上手です。レッドというキャラの声優は大塚明夫さんで、めちゃいい声( *´艸`)
ただ、エックスの声は、6のときもそうだけどイメージに合ってない気がします。性格も「頭のかたい上司」って感じになっていて違和感があります。こんな奴だったっけ?ちなみに今作でのエックスは、はじめは使用できません。
欠点は目立ちますが、じゃあ楽しめないかっていうとそんなことはなく、不親切な仕様も慣れればなんとかなります。途中でキャラが交代できるダブルヒーロー制は面白いと思ったし、クリアしたあとも周回プレイができ、エックスのパーツとレスキューの強化パーツによる強化は引き継いだ状態で2週目ができます。(ライフアップとかは不可)
今までのロックマンXとは別物と思ってプレイする必要があります。ステージクリア後のリザルト画面 → セーブ → ステージセレクト の流れがスムーズにできるようになれば、楽しくなってくるのでは。
8.ロックマンX8
洗練された、シリーズ最後(?)の作品。
5~7は何かと不評が目立ちますが、開発陣が一新された今作は、難ありの要素をことごとく改善してきました。
グラフィックは3Dですが、アクションはあくまで2Dなのでやりやすい。
ダブルヒーロー制はさらにパワーアップし、交代している間少し回復ができ、2人同時の必殺技が出せるようになりました。
エイリアナビは、種類の違う3人のナビが選べるようになったうえ、OFFにすることもできるようになりました。(やっとか!という感じですが)
レスキューシステムは廃止。キャラの強化は、ステージ中に手に入るメダルで買うような感じになり、5~7と違って全キャラをまんべんなく育てることができます。
操作性も良くなり、久しぶりにテンポの良い爽快プレイが楽しめます。
難易度は高めです。6よりムズいかも。こちらが弱いうちはあっという間にリトライチップ(今までの機数の代わり)がなくなり、ステージ最初からやり直し。全作品を通じて一番クリアに時間がかかりました。ただ、理不尽な難しさではないのでイライラはしません。
はじめは難易度「イージー」にするのもいいですが、イージーだと真のラスボスと戦えず、トロフィーも一部もらえないので注意。
難点は、せっかく爽快なプレイができるようになったのに、自由に動き回れる「普通の」ステージがほとんどないこと。強制スクロールが多かったり、ミニゲーム(?)で進める感じだったり、中ボスと追いかけっこしたりと、特殊なステージばかり。
特に、8ステージ中2ステージがライドチェイサーによるシューティングゲームのようなステージなのがちょっと。ただでさえ好きじゃないのに、そのうちの1つである「ダイナスティ」は、はじめは何をすればいいのかまったくわからず、かつ時間切れになるとやられるんだけどその説明もないので、何で死んだのかわからずバグかと思いました。ブーストで敵に近づいて攻撃 → 武器エネルギーをとって再びブースト、の繰り返しなんだけど、3人もナビがいてそのことを誰も教えてくれないのはどういうことなのか。わかってもなかなかうまくできず、このステージがあるだけで周回プレイをする気がなくなります。
あと、ボスキャラの無敵時間がやたら長い。必殺技のモーションを短くしてほしかった。
気になったのはそれくらい。7同様キャラの強化を引き継いだ状態で周回プレイができ、なおかつ難易度も選び直せるので、強化しまくったキャラでHARDモードで暴れることも可能。ステージごとにランクもつくので、やりごたえも充分。
9.Xチャレンジ
おまけモード。1~6までのボス達(8ボスとは限らない)が2体同時に襲いかかってきます。1ステージにつき3組のペアが設定されていて、特殊武器を3つ選んだら3組連戦です。全部で9ステージ。アニバーサリーコレクションの「1」と「2」では、3組目のペアだけが異なっています。
上級者向けなので、難易度NORMALでもけっこう難しいです。EASYでもトロフィーは取れるので、EASYでクリアしました。ただ、EASYにするとこちらの耐久力や攻撃力が強すぎてゴリ押しで勝ててしまうので、単調作業です。
クリアするとHARDが選べるようになりますが、難しさが鬼畜なので、やり込みたい人向け。HARDで全部クリアすると、隠しステージの9-4が出てくるようです。
10.トロフィーコンプについて
「Hunter Medal」というものとリンクしており、難しいものは少ないのでコンプはしやすかったです。
「壁紙を変える」というのが意味がわからず最後まで残ってしまいました。タッチパッドを押すと出てくる設定画面で、Wallpaperを特別なものに変えればいいんですね。画面のサイドの絵が変わります。
一番めんどくさかったのは、X5で、エニグマという兵器でコロニーを破壊するというもの。普通にやっていると失敗しますが、たまに成功します。完全に運なので、何度もやり直す必要あり。①パーツを3つ取った状態でセーブ → ②クリアしたステージに入ってすぐエスケープ → ③発射 → ④失敗したらロードして②からやり直し という方法で、20回くらいやったら成功しました。ロードしてすぐ発射しても結果が変わらないそうなので、ステージエスケープを挟む必要があります。だるい。
このゲームには「かけだしハンターモード」という初心者向けのモードがあります。これにすれば穴が落ちても死なず、トゲに当たってもダメージを受けるだけなので、クリアしやすくなります。途中で自由に切り替えられます。
ただし、クリア時に得られるトロフィーは、途中でかけだしハンターモードにするとその回では取れなくなるので、トロフィーを集めている人は一度クリアするまではやらないほうがいいです。一度クリアしたあとならOK。
X6では、このモードで穴に落ちると得られるトロフィーがあるので、そのときだけ使いました。
Xbox版か何かでは、一度でもこのモードにしてしまうと、他の作品のクリアトロフィーも2度と入手できなくなる、みたいなことが書いてあってびびりましたが、PS4版は大丈夫です。このあとX7、X8のクリアトロフィーもちゃんと取れました。
11.おまけ:PSP「イレギュラーハンターX」について
Xシリーズをやって懐かしくなったので、PSPを引っぱり出して旅先に持っていき、久々にプレイ。おもしろい!
この作品はX8のあとに発売された、X1のリメイク版。シグマとかかっこよくなっていて、いい感じです。
そして、なんといっても「VAVAモード」が最高! まさかのVAVAがプレイヤーキャラとして登場。アナザーストーリーとしてひととおりステージが遊べ、腕・肩・脚部にそれぞれ兵器を装備して戦うという、エックスやゼロとはまったく違ったアクションが楽しめます👍
難易度は易しく、やり込み要素もほとんどないですが、そのシンプルさゆえに何度もプレイしたくなる爽快さがあります。ロックマン好きにはおすすめの一品。
ぜひとも続編が欲しいところですが、あまり売り上げはよくなかったらしく、難しそう。
12.まとめ
長々と書きましたが、やっぱりロックマンXシリーズはおもしろい! 昔やったストーリーの続きもわかり、満足です。続編が出たら欲しいけど、どうなんでしょうかね。
全シリーズやって、今もう1回やりたいなと思うのは、6と8です。難しめだからかな。